2012
岩見沢 北海道文化財団おとどけアート
街にいっぱい人が来てくれるようにするにはどうしたらよいでしょうか? 街の玄関である駅舎に、子供たちなりのおもてなしを作ります。 観光地に昔から良くある顔を出して記念写真を撮る「顔だしパネル」を制作します。どんなデザインにするかは子供たちとのディスカッションで決めていきますが、基本は自分が一番大好きな事(場所?)をしているシーンをパネル化してもらい、通りかかりの人に岩見沢での子供たちの日常風景の中に入ってもらう、という事にしたいと思います。 子供たちなりにどうしたらみんなが喜んで(楽しんで)くれるか、を考えて実践するワークショップです。 作ったパネルは駅舎に並べて、お客さんがどんな反応をするか子供たちと観察してみます。 おもしろがる人、通り過ぎる人等など、、。ここでの様々な反応をみることで何か得るものがあるんだと思います。 子供たちに「自分たちでも何かを変えることができる、知恵を絞って努力すれば未来は変わる。」というメッセージを伝えることで、岩見沢の未来につながる可能性を育てたいと思います。