長谷川仁 HASEGAWA,Jin

たまりば

たましん美術館

繁栄の象徴とされ縁起が良いと言われる「蜂の巣」をモチーフとした、人々が集い座ることのできる作品です。 自然界の生き物が身の回りの素材を使って巣作りをするように、ここ多摩の大地そのものにこだわり、多摩地域の石から作られた絵具を使い仕上げました。 内部に座って上を見あげると、多摩に住む生き物が影絵となって現れます。これは地域の自然、生き物たちを未来に繋げるための壁画です。“多摩の人々が集まる場”になる事を願って「たまりば」と名付けました。

2021.6 染めた新聞紙で作った大きな蜂を乗せました。