長谷川仁 HASEGAWA,Jin

coins

スマーク伊勢崎

群馬県の上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)を形取った募金箱のアートです。上部からコインを入れるとパチンコのように弾かれながら下に落ちていきます。コインが積み重なって溜まっていく様子が見える仕掛けです。募金という行為に遊びの要素を加える事で、楽しみながら役に立っている実感を持つことができます。本体の中には群馬県の絶滅危惧種の生き物たちがデザインされています。募金は群馬県の自然保護活動団体などに寄付されます。

また馬県に生息する野生動物のうち、絶滅の恐れがあり保護が必要な生き物をオブジェにします。それらの生き物たちへの眼差しを持つことで、野生生物との共生や自然との繋がりを感じる作品です。サインの上や壁などいろんなところに登場し、「こんなところにもいた」と見つける楽しみが生まれます。 一つ一つは小さなレリーフですが募金箱「coins」と共通のイメージでペイントを施し、全体でアートの世界観を作ります。

ヤマネ、ホンドオコジョ、ツキノワグマ、カモシカ、コチドリ、コミミズク、ニホンヤモリ、クサガメ、アカハライモリ、モリアオガエル、ホトケドジョウ、カジカ、ヤマメ、ベニイトトンボ、ツマグロバッタ、オオムラサキ、スジエビ、モクズガニ、オオタニシ、など