子供が行きている世界は体が小さい分大人よりも大きくて広い。大人がみている世界と違ってよっぽど動物的で何より自由です。いろんな事を好きに解釈して未知の世界をどんどん行きている。子供の絵を見るのは楽しくもあり、またドキッとさせられる。こんな風に描けたらなといつも思わされます。 今回の展示会場は、子供が見ている世界に合わせてサイズを拡大した身の回りのものを作ります。（1.5〜２倍サイズの人間やゾウなど） お客さんにはいつもとは似ているけれどちょっと違う世界に迷い込んでもらい、子供たちの描く彼らの不思議な世界を覗いて見て欲しいと思います。